毎日、三重県の田舎から、都会の大阪に通っている。
で、たまに街に出て写真を撮る。そのとき、いったい何を見ているのだろうってふと思った。
派手な服装の「おばちゃん」、コテコテの「おっちゃん」、そしてバラバラなんだけど、不思議と一貫性のある街並み・・・・
でも、きっと真正面からはまだ見ていないような気がする。それほど目移りがする、というか、珍しくて、魅力的なモノがいっぱい転がっているから、何を見ていいのかわからないような気がする。
もう、30年も大阪を歩いているのに。
もしかしたら、この街は一生歩いても何も見えないかもしれない。そんな素敵な街なのかもしれない。