風は流れるものって、いつの頃からか、そう思うようになった。

そして、音や色や香りや温もりも一緒に流していく。とも思うことが多くなった。

まさか、風に色は無いって思うけど、きっと、たぶん、もしかしたら 見えないきれいな色がついているのだとおもう。

そうじゃなきゃ、どうして、こんなにも風を感じるのだろう。

風を「見たり、聞いたり、感じたり」そして「思う」ことは 私達に残された最後の楽しみなんじゃないのかなぁって、しみじみ思う。

しばらくは「風」を見に、そして感じに「谷」に通うことにした。

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